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日曜日, 8月 23, 2009

HAKKA



客家と書いてHAKKAと読みます。中国の客家族のことですね。<「よそ者」という意味があるとされ、「中華の流浪の民」といわれる。 Wikipediaより>とされていますが、私の認識では昔はマレーシアではIPO市あたりにこの民族が多く暮らし、結束力が硬いことで有名と記憶しています。ビジネスに於いても、家族だけではなく種族として協力体制を結ぶとも聞いた記憶があります。客家族だけが地域結集しているわけではなく、クアラルンプールなら広東族、ペナン島なら福建族と、当地に移住した先人たちは種族ごとにエリア分けして暮らしてきたようです。

さて、このクアラルンプール市内にあるHAKKAレストランは昔から日本人を含む外人に人気のあるレストランで、観光客も大勢ここを訪れます。殆どの観光ガイドに掲載されていますから、ご存知の方も多いでしょう?

メインは鍋なんですが(チャンコじゃないですけど、何せいろいろ放り込みます・・・)、味が日本人や外人好みなのでしょうか、もしくは開放的でサクサク動くスタッフのこの感じが好感を持たせるのでしょうか、いつ行っても満席状態です。そのくせ、KL(クアラルンプール)市内で、あちこちと場所を変えています、私の知ってる限り既に4回程は場所を変えていますね。

徹底したコスト管理のためなのか、顧客に飽きられないためのリプレイスメントなのか定かではありませんが、誠に商売上手なのは間違いありません。それに、おいしいですしね。ま、いろいろ意見はあるでしょうが。

写真の彼はマレーシアに来て1年になるというのに、このレストランに来るのは初めて。前回掲載した、中学高校生が既にここに来たことを本人たちから聞いて、軽い恥辱感があったらしく早速きたぞ~って経緯でのお食事会した。ま、久々に私も来れて良かったです。
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