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月曜日, 9月 14, 2009

Paint


クアラルンプールにも近代美術館なるものがあり、この館ができた当時の昔(1.0)ほどひどくはないのですが、まだまだ質の高いファインアートには遠い世情です。しかし、こうやって見るとPOP(死語?)っていうか、若者の勢いアートみたいなものには結構面白いものが出てきているのかも知れません。

先月帰国した折に親友と本当に久々に銀ブラ画廊めぐりしたんですが、そうだなあ5~6件めぐって、面白いっていうか私が興味を持てた作品は1箇所でしか見ることができませんでした。ま、前もって「ぴあ」とかで興味ある展示を絞り込んでまわるのが本当なんですが、散歩もかねての画廊めぐりだったんで仕方ないですかね。そうそう、うわぁってめぐり合いは無いですよね。

最近、どんな種類でも良いから何か刺激のある作品を目にしてみたいとこれまた久々に先日の日曜日に洋書屋さんにいって画集を見てきたんですが、これといった成果も得れず、軽いフラストレーションで終わりました。

代わりといっちゃなんですが、その日に買ったDVDを見て笑えたんで良かったですけど。

たけしの「アキレスと亀」。絵馬鹿とそれに付き合う美人妻の話なんですけど、、、笑える。世の評価は知りませんが私はとても面白かったです。

昔(2.1)その業界?にいたし、やってる馬鹿なことやそれをやってる人物設定にもそのまんまではないにしても心当たりがあったりするんで笑えるんですが、一般的には馬鹿らしくさを越して不快感までいってしまうかもしれない映画ですね。

たけしは本当に「人間大好き」な表現者なんですね。「ばかやろ~」と返すのでしょうが。
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