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月曜日, 4月 14, 2008

Valley

-Japan- (FUJICA STX-2 * EBC-FUJINON 19/3.5 * KODAK KODACHROME 64)





(FUJICA STX-2 * EBC-FUJINON 50/1.2 * KODAK KODACHROME 64)

車 で青梅を過ぎ、途切れ途切れの民家を見ながら30~40分くらいでしょうか、このトンネルの右側を昇ってゆくと鳩の巣駅、左側に降りてゆくと渓谷にかけ られた吊り橋にあたります。まだ寒い時期でしたから吊り橋のすぐ脇にあるお店で暖をとりつつコーヒーを啜ります。夕暮れ時のうら寒い空気が心地良い。ま あ、何てこと無い風景なんですが、もう長い歳月熱帯エリアに暮らす私には日本では普通のこんな風景も柄にもなくとても美しく感じたりするのですよ。

思 えば日本の観光地はやたら自然をいじくり回すところがあって、どんな美しい自然があるのかと期待して足をはこべば意に反し、妙な建物に看板やモニュメン ト、果てはその地にはまるで縁の無いであろう動物ランドなどがあったりと失望することが多い。その地に暮らす人々にとっては飯の種をなんとかしてつくりた いのは判りますが、もしかしたら発想逆行してるかも知れないですよ、特にこれからはね。

これからはエコだからね、流行は。ってこの話題を流行で済ませてはいけませんね。失礼!

Kodachrome (コダクローム)フィルムを時々お邪魔する中野のカメラ通の集まるお店で5本頂いたのが去年の半ばころでしたか。フィルムをご提供頂 いた方とは直接面識も無く、まだお礼も申し上げていませんし、折角頂いたフィルムもなかなか使うことができず日本での現像最終日に堀之内カラーに持ち込ん だのが何とか3本。その上、そのフィルムを頂いた方々全員での合同写真展にも現像したフィルムがその頃手元に無く出展せずという体たらくぶり。

せめてもの罪滅ぼし(自分への?)と言う訳で、今回より数回に渡って一人Kodachrome展を勝手にさせて頂こうかと。あんたがKodachrome使っていつもと何がどう違うのさっ!とのお叱りは、、、、、ハイ、全てお受け致しますです。
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